StkDiary.zipをダウンロードして展開すると、StkDiary.exe が作成されます。
絵日記のデータは StkDiary.exe を配置した場所に作成されるので、十分な空き容量のあるディスク上に配置して、起動してください。
別の場所からショートカットで起動しても構いません。
実行すると、次のような画面が表示されます。
左側にカレンダー、右側に『絵日記』の領域が配置されています。
終了するときは、右上の Close釦を押してください。
一度起動すると、StkDiary.exe が配置されたディスク上に、データフォルダ(StkDryData)が作成されます。
StkDiary.exeは、ダウンロードしたままの状態でそのまま使うこともできますが、カレンダーに記念日を設定したり、株取引資産管理ツールのデータと連携させるには 初期設定が必要です。
カレンダーには 祝日が記録されていますが、祝日のうち、春分の日と秋分の日は毎年同じではないので、修正する必要があります。
右上のツール釦を押すと ツールメニューが表示されます。
メニューから 『祝日・記念日の編集』を選択してクリックすると、『祝日・記念日の編集』の画面が開きます。
祝日・記念日の編集画面左上のコンボボックスの▼を押すと 編集対象のリストが表示されます。
編集対象としては、『定義ファイル』と年度ファイル(4桁の西暦数字)の2種類があり、年度ファイルは、起動したときの画面のカレンダーで対象日を移動したときに自動的に作成されます。今回は 起動直後なので、2012年のデータだけが表示されています。
春分の日と秋分の日を編集するので、年度ファイル(2012)を選択してください。
『検索釦』の左側に検索したい文字・・・今回は 『春分』と入力して『検索釦』を押すと、春分の日が表示されます。
(もし、次の候補がある場合は、続けて『検索釦』を押すと、次の候補が表示されます)
春分の日の初期値は 3/23に設定されています。
2012年の春分の日は 3/20なので、春分の日を移動させます。
2012/3/23の『1』列に『春分の日』があるので、そこを選択してマウス右釦クリックすると、編集メニューが表示されます。
『↑移動』を押すと、『春分の日』が上の行(3/22)へ移動します。
この操作を繰り返して、3/20まで移動させてください。
『秋分の日』 も同様にして、修正してください。
初期値は 9/23となっているので、2012年の秋分の日の9/22に移動させれば完了です。
次に、記念日を追加する方法をご紹介致します。
左上のコンボボックスで『定義ファイル』を選択してください。
年:0は祝日
月:必須
日:0の場合、次の『週』と『曜日』で設定する
春分の日と秋分の日だけは、日、週、曜日が全て0となっています。
この一覧表の画面でマウス右釦クリックすると、編集メニューが表示されます。
独自の記念日を設定するには、『新規』のメニューを選択してください。
名称、年月日を設定して 『Save』釦を押せば 新しい記念日が設定されます。
例として、『誕生日』を設定してみます。
名称欄に『誕生日』と記入し、年月日を設定して、『Save』釦を押すと、元の一覧画面に戻り、そこの#16の行に『誕生日』が追加されました。
年度ファイルを表示させると、『未Item適用』釦が押せる状態に変わっています。
定義ファイルを編集しただけでは『年度ファイル』にまで反映されておらず、年度ファイルを開いたときに未適用の定義ファイルの項目があると『未Item適用』釦が押せる状態に変わります。
『未Item適用』釦を押すと、追加した記念日が適用され、適用したItemの確認ダイアログが表示されるので、『OK』釦をおして 確認ダイアログを閉じてください。
設定した日付を確認すると、『誕生日』が追加されています。
『祝日・記念日の編集』は、右上の X釦を押すと閉じて、元の画面に戻ります。
絵日記を書くとき、株取引資産管理ツールの取引等のデータを簡単に取り込む機能を用意しています。
株取引資産管理ツールのデータを利用するには、ツール釦メニュー『資産データフォルダの設定』を行う必要があります。
株取引資産管理ツールのデータフォルダを設定したら、一旦アプリケーション(StkDiary.exe)を終了(右上のClose釦)させ、再度起動させると、株取引資産管理ツールのデータが日記領域の上側に表示されます。
カレンダーで日付をクリックすれば 対象日付の資産状況(左側)と取引状況(右側)が表示されます。
分類#を毎回設定するのはめんどうなので、ツールメニューに、『分類#を保存』するメニューを用意しています。 そのメニューを実行すると、StkDiary.exeを起動したときの分類#の初期値が 設定した値になります。
カレンダー操作について説明します。
カレンダーをクリックして、カーソル(↑、↓)を動かすと カレンダー上の日付を移動します。
カレンダー上側の左右向きの⇒釦は 1ヶ月毎に日付を移動します。『→today』を押すと、現在の日付に移動します。
上の画面は 先ほど設定した記念日(10/24)に移動して、10/24をクリックしたところです。
カレンダー下側には、選択された日の項目(今回は 『私の誕生日』)が表示されます。また、日記を記入したときは、この欄に日記の題目が表示されます。
『new diary』というメニューが 3つの領域のマウス右クリックメニューに用意されています。
カレンダー下の項目欄の『new diary』メニューを選択すると、タイトル欄が空欄の状態で日記を記入できるようになります。
資産一覧表(中央上部)の『new diary』を押すと、Title欄に会社コードと会社名を自動的に記入します。
取引欄(右上部)の『new diary』を押すと、Title欄に 取引と会社コードと会社名を自動的に記入します。
『銘柄画像→Diary』は、株取引資産管理ツールで利用できる銘柄画像を設定している場合、株取引絵日記でも利用できるようにしているもので、それを選択すると 画像領域に銘柄画像を貼り付けます。
上の画像は 取引欄(右上部)の『new diary』を押し、『銘柄画像→Diary』を実行したところです。
貼り付けられた画像の左側には、編集用の釦があります。
上から順に @デスクトップ画像の貼付け、Aクリップボードにコピーした画像の貼付け、B選択領域のズーム、C矢印の描画、D直線の描画、E楕円の描画、F矩形の描画、G描画色の設定、H取り消し の各釦です。
例えば、5分足チャートを切り出して、取引(売り)が成立した位置に黄色の○印をつける操作を行ってみます。
『B選択領域のズーム』釦を押して、ズームする領域を囲います
上の画像の右の方の水色の四角形の部分です。
マウス左ボタンをクリックした場所が、水色四角形の左上隅です。釦をクリックしたままマウスを移動させると 水色四角形の右下隅が移動します。マウス左釦を離すと、領域指定が完了します。
選択した矩形領域だけが画像領域に表示されます。
次いで、『G描画色の設定』ボタンを押して、黄色に設定します。
『E楕円の描画』釦をおして、楕円に外接する矩形を設定します。
領域を設定しているときの色は、背景色と設定した色とのXORとしているので、背景色によっては見づらい場合がありますがご容赦願います。
マウス左ボタンを離すと、指定した色の円が描かれます。
資産一覧表または取引欄の右クリックメニューの『chart』を押すと、選択した銘柄のチャートが表示されます。
□移動平均線 にチェックを入れると その下のxx日間の移動平均線と、±xx%のラインを描画します。